【春日井で和食】宴会・法事のご予約も受け付け

~お食い初めの豆知識~

子供の健やかな成長を祝うお食い初めは、献立の意味を知ることでより願いを込めやすくなります。こちらでは、お食い初めの献立の意味や基礎知識についてご紹介します。

春日井でお食い初めが出来るお店をお探しの際は、旬彩遊膳ながなわにお任せ下さい。新鮮な食材を用いて、お食い初めを盛り上げる旬鮮和食をご提供いたします。

お食い初めの献立に込められた意味

焦げ目のついた鯛

お食い初めの献立は和食の基本である一汁三菜です。基本的な献立は以下のものが挙げられます。

◆赤飯

昔から「赤」には魔除けや邪気を払う力を持つと言われています。そのことから赤色が使われている赤飯を、子供の成長を守るようにと願いを込めて食べさせるのです。地域によっては白米や栗ご飯などが用いられています。

◆はまぐりのお吸い物

「吸う」力が強くなるようにと願いが込められた汁物です。二枚貝のはまぐりは、対になった貝殻でないとぴたりと合いません。その特徴から、良い伴侶と結ばれるようにという意味で使われます。

◆鯛

お祝い事には欠かせない魚と言えば鯛です。衣の赤色や身の白色から紅白をイメージさせ、さらに「めでたい」の語呂合わせでも知られます。また、魚の中でも寿命が長いことから、長寿にあやかりたいなどの意味も込められています。

◆煮物

食材に海や山の幸を用いる煮物は地域で特色が出る献立です。食材には、子孫繁栄を願う里芋、先を見通す力を育むレンコン、すくすく成長するように願ったタケノコなどがあります。その他にも、にんじんや大根、こんぶなどを利用します。

◆酢の物・香の物

酢の物・香の物には、なますやタコ、梅干しが食材として使用されます。例えば、なますは紅白の色合いから「めでたい」という意味で用いられており、タコは語呂合わせの「多幸」の縁起の良さから選ばれています。また、地域によっては歯固めの石の代わりに、タコを使うこともあります。梅干しは特徴の一つであるしわしわの見た目がポイント。梅干しのように、しわがいっぱいになるまで長生きしてほしいという願いを込めます。

◆歯固めの石

丈夫な歯になることを願う際に用いる石です。主にお宮参りの際に神社で授かったり、境内から小石を借りたりします。また、タコや梅干し、紅白餅、栗などを代わりに用いて儀式を行う場合もあります。

お食い初めのやり方

男の子用のお食い初め料理

◆食べさせ役は養い親が担当

お食い初めでは、赤ちゃんに食事を食べさせる真似をする役があります。この役は身内の中で最年長の「養い親」が担当します。長寿にあやかることが目的で、最近は親や祖父母に頼んで行います。養い親は赤ちゃんと同性の方が担うため、男の子なら男性、女の子なら女性となります。

◆食器の色は性別で変わる!

使用する食器は男女とも漆器が基本ですが、色は異なります。男の子の場合、食器の内側・外側はどちらも朱塗りです。一方、女の子は内側が朱塗りで、外側は黒塗りの食器を用います。ただし色が反対の地域もあるため、事前に確認しておくと安心です。

◆外食でお食い初めのお祝いを!

お食い初めはご自宅だけでなく、外食で行うのもおすすめです。お食い初めプランや個室があるお店なら準備の必要がなく、ゆっくり過ごしながらご家族の思い出に残るお祝いが出来ます。春日井にある旬彩遊膳ながなわでは、お食い初め御膳をご用意しています。男の子・女の子で器の色が変わるため、御予約時にお子様の性別をお知らせ下さい。

春日井で和食を堪能するなら旬彩遊膳ながなわへ

春日井でお食い初めや法事、宴会などに合う和食を提供するお店をお探しなら、旬彩遊膳ながなわをご利用下さい。旬の食材を使った料理や豊富なお酒をご用意しており、楽しいひと時をお過ごし頂けます。店内はバリアフリーのため、車椅子やベビーカーなどもお持ち込み可能です。